【暦のおはなし】10月8日:寒露(かんろ)

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【暦のおはなし】10月8日:寒露(かんろ)

1年を24等分した暦である二十四節気では、9月23日の秋分の日の次は17番目の「寒露(かんろ)」。10月8日~10月22日頃を差します。
この時期、ようやく暑い夏が終わり、すごしやすい季節になります。朝晩は空気が冷たく感じられますが、昼間は秋晴れの日が続き、夏の疲れも取れていきます。二十四節気 寒露

*秋が深まる様子を表す

二十四節気よりさらに細かく区切った七十二候では、寒露も3つの季節に分けられます。

■初候/鴻雁来(こうがんきたる):10月8日~10月12日頃
雁(がん)が北から渡ってくるころ。雁は白鳥と同様、冬は日本で過ごし、暖かい春になると北国に帰っていく渡り鳥。
毎年初めに渡ってきた雁のことを「初雁(はつかり)」といい、俳句では秋の季語として使われている。

■次候/菊花開(きくのはなひらく):10月13日~10月17日頃
菊の花が咲き、ちょうど見ごろになるころ。
菊の品評会や菊まつりは、この時期に多く行われる。

■末候/蟋蟀在戸(きりぎりすとにあり):10月18日~10月22日頃
蟋蟀が戸口で鳴くころ。この候の「蟋蟀」は「ツヅレサセコオロギ」だといわれている。
暑い時期はリーリーと元気に鳴くものの、気温が下がってきたこの頃には鳴き声が悲しげに響くようになる。

*食欲の秋

読書の秋、スポーツの秋、芸術の秋など、日中がすごしやすい気温になることで様々な楽しみ方があります。中でも「食欲の秋」といわれるほど、いろいろな食材が収穫の時期を迎えて実りの多い秋は、旬のものが多く食欲が増すように思います。
栗、キノコ、鯖、鰰(はたはた)、青梗菜、柘榴(ざくろ)、新米など、夏の日差しにより栄養を蓄えた食材で秋をたっぷり楽しむことができます。

*寒露の時季の大和言葉

うまたゆの由来となった大和言葉には、季節を表す美しいことばが多くありますので、少しご紹介します。

菊日和(きくびより)
秋、菊の花が咲くころの好天気。

 

地球温暖化の影響で夏にはあまりにも暑い日が続き、寒露の時期に急に気温が下がり、体調を崩してしまう方も多いようです。秋の味覚で体を温めつつ、日中の晴れ間にはたっぷりと日光を浴びて、体の冬支度をしましょう。

次の二十四節気は「霜降(そうこう)」です。 ≫>≫

≪<≪ 前の二十四節気は「秋分(しゅうぶん)」です。

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